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トイレのつまりは自然に解決するのか?

「あ、流れない!」トイレがつまった時に「このまま自然に直ってくれればいいのに」と思ったことはありませんか?時間やお金をかけずに自然に解決出来たら、こんな嬉しいことはありませんよね。狭い空間で長時間四苦八苦する必要がありませんし、業者に高いお金を支払う必要もありません。では、つまりは自然に解決できるのでしょうか?それには、つまったものが何かが重要になってきます。また、事前に防ぐ方法はあるのかも、考えてみたいと思います。

自然に解決トイレつまりの原因は?

トイレがつまった時、自然に解決できるかどうかは、「何がつまったのか」が非常に大切です。大量のトイレットペーパーや便、水に流せるタイプのお掃除シートが原因の場合は、自然に解決できるケースが多いと言われています。なぜなら、これらはもともと水に溶けやすい性質があるためです。つまり、時間が経てば水に溶けて流れることが期待できます。そのままにして少し様子を見てください。目安はペーパーの場合は2~3時間。しかし、外国製の安いものの中には水に溶けないものもありますので、つまる危険性を考えると、あまり使わないほうが良いかもしれません。

また、便が原因の場合も同じく2~3時間放置して様子をみてください。ただ、衛生面やにおいを考えると、なるべく早く解決したいですよね。そんなときは、お湯と液体洗剤を一緒に便器に注いでふたを閉めて様子を見てください。お湯の温度は40度~60度ぐらい。液体洗剤は100ccぐらいが適当と言われています。

早く溶かしたいからと言って、熱湯を使うのは便器を傷める原因になるのでNGです。20分ぐらいたったら、流れるかどうか試してみてください。「トイレに流せる」とうたっているお掃除シートの場合は、トイレットペーパーよりも厚手に出来ているので、溶けるのに時間がかかります。目安としては半日から1日程度。この間トイレは使えないため、一人暮らしの方ならコンビニで借りる、会社員の方なら会社で間に合わせるなどしてしのげるかもしれませんが、大家族のお宅や小さなお子さんがいるお宅は、ちょっと難しいかもしれません。しかし、これらのものが原因であれば、自然に放置しても解決できます。

自然に解決しないケースとは

放置しておいても自然に解消しないケースは、水に溶けないものが原因だった場合です。トイレットペーパーや水に流せるタイプのお掃除シートは水に溶けやすいですが、生理用ナプキンやおむつ、おしりふきは同じ紙類であっても溶けない材質ですから、自然に解決できません。また、ティッシュペーパーも水には溶けません。さらに、便以外の固形物、例えばペンやスマホ、入れ歯なども当然水に溶けませんから、放置しておいても解決できません。この場合は、すぐに業者を読んでください。

このとき絶対やってはいけないのは、水を流すこと。当然、お湯もダメです。何とか解決しようと慌てて何度も水を流してしまうと、さらに奥に行ってしまい、つまりをひどくしてしまうからです。ひどくなると、場合によっては便器を取り外さなければならなくなります。また、便器を外しても直らないケースもあります。これは排水管までつまりの原因が行ってしまった場合。排水管がつまってしまったら、道路を掘り起こして排水管を修理しなくてはなりませんから、ビックリするぐらい高額な修理代がかかってしまいます。つまりが原因で、重機で道路を掘り起こす大規模工事が必要になるなんて、怖いですよね。

怖いだけでなく工事による騒音などでご近所にも迷惑が掛かりますし、人や車の通行にも支障が出てしまいます。万が一、工事の間に誰かがけがをしたなど何らかのトラブルが起きてしまったら訴訟問題に発展してしまう恐れも。当然、精神的にもかなりのダメージになります。このようなケースはめったにないことですが、何はともあれ、水に溶けないものが原因のつまりの場合は、焦って水を流さずにすぐに業者に依頼してください。

トイレつまりを事前に防ぐ方法は?

では、つまりを事前に防ぐにはどうすればよいのでしょうか。まず、ペーパーは大量に使わないこと。おなかの調子が悪いときは、一度に大量に流さないで何回かに分けて流すようにしましょう。水に流せるタイプのお掃除シートも、一度に大量に使うのは避けましょう。どうしても汚れが気になるとか、ずっと掃除をしていなくて汚れがひどいという場合も、何回かに分けてお掃除するようにしてくださいね。

便の場合は、これは生理現象ですから仕方ありません。また、生理用ナプキンやおむつ、おしりふきなどはお住まいの自治体のルールに沿ってごみとして出してください。そして、固形物はトイレに入るときにはなるべく持ち込まないようにすることが大切です。特に小さなお子さんは遊んでいてそのままおもちゃを持ち込んでしまう場合が多いので、おうちの方が「おもちゃを置いてから行こうね」とふだんから声をかけておくと良いですね。

大人の方もスマホを持って入る方が多いですが、便器に落としてしまう可能性があるので、避けたほうが賢明です。また、女性の場合はイヤリングやピアス、ペンダント、指輪などのアクセサリーが外れてつまりの原因になる場合もあります。男性の場合はペンや腕時計が外れてしまうケースも多くあります。毎回気を付けるのは大変かもしれませんが、なるべく持ち込まない、外れていないか入る前に確認する習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

そして、お掃除中に使った液体洗剤のキャップを落としてしまうケースも結構あります。キャップを外したり締めたりするときは、便器の真上で行わないこと、キャップと本体が一体化している製品を使うなど、ちょっとした工夫でトラブルを事前に防ぐことが出来ます。

まとめ

いかがでしたか?つまりは起きてほしくはありませんが、万が一つまってしまっても、水に溶けるものであれば自然に解決できる可能性が高いということがお分かりいただけたかと思います。一方、水に溶けないタイプの紙類や固形物のつまりは、残念ながら自然に解決はできません。

解決方法は、何がつまったかによって変わってきますので、いざという時も慌てずに、まずはつまりの原因を特定することから始めてみてください。そして、自然に解決できない場合は、業者に依頼してください。

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